バルニバービは12月16日、JR西日本不動産開発と大津駅店舗出店に関する合意書を締結したと発表した。
バルニバービは「バッドロケーション」(=他の外食事業者が注目していなかった場所で、好立地とはいえない場所ではあるけれども、人々をほっとさせるような街並み・水辺・公園等、周辺環境に恵まれた場所)の開発を得意としている。
一方、JR西日本グループは、住みたくなる利用しやすい沿線づくりを進めており、大津駅では、5月8日に大津市と協定を結び、築40年で老朽化の進んでいた「大津駅」の外装改修工事に着工し、2016年秋の竣工をめざし駅舎全体のリニューアル計画を進めている。
JR京都線大津駅を鉄道利用者以外のお客を含めた人々が集う駅とするとともに、駅を中心とした更なる周辺市街地の活性化のため、JR西日本グループの不動産事業中核会社であるJR西日本不動産開発と合意書を締結した。
具体的内容は、今後、両社が協力して決定するが、JR西日本グループが持つ地域と連携した駅ビル開発と、バッドロケーションでの開発により街をつくり、環境価値を向上させる、といった両社の強みを活かして、大津本来の魅力を再発見させるプロジェクトとしてさまざまなコンテンツの創出を目指す。
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