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バルニバービ/7月期の売上高66億4200万円、営業利益3億9500万円

2015年10月28日 / 決算経営

飲食店を運営するバルニバービは10月28日、東京証券取引所マザーズに上場した。

上場に伴い発表した2015年7月期決算は、売上高66億4200万円(前年同期比11.6%増)、営業利益3億9500万円(66.9%増)、経常利益4億8000万円(90.9%増)、当期利益2億9500万円(75.3%増)となった。

新規出店プロジェクトの企画開発を推進する一方で、2014年8月の組織改編により、店舗運営力の強化を目的として、新たに営業本部を設置するとともに、関東地区における店舗運営子会社としてバルニバービコンシスタンスを設立し、レストラン事業における店舗運営子会社は6社となった。

出店戦略では、千住東エリアに新たに2店をオープン、隅田川エリアにおいてアスリート食堂とカフェを融合させた「両国テラスカフェ」をオープン、既に2店を出店している神田錦町NOPエリアにさらに3店をオープンするなど「バッドロケーション戦略」に基づく戦略的出店を行った。

行政機関などとの連携による出店としては、東京体育館、大阪市中央公会堂、中之島公園へ3店の出店を行い、海外飲食ブランドとのライセンス契約による出店としては、「アンティーカピッツェリアダミケーレ」に続くブランドとして、7月に「ウィーナムキーハイナンチキンライス日本本店」をオープンした。

レストラン事業では10店舗を開店、業態転換、定期借家契約終了などにより3店を閉鎖、スイーツ事業では2店を開店、定期借家契約終了により1店を閉鎖、アスリート食堂事業では4店を開店したことにより、グループでは計16店を開店し、4店を閉店し、期末店舗数は58店となった。

来期は、売上高85億5100万円、営業利益5億4700万円、経常利益5億5700万円、当期利益3億2200万円の見通し。

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