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マツモトキヨシHD／吉田社長退任、松本南海雄会長が社長兼務

2011年03月20日 ／ 経営

マツモトキヨシホールディングスは3月18日、代表取締役の異動を発表した。

4月1日付で、松本南海雄代表取締役会長兼CEOが代表取締役会長兼社長兼CEOに就任。吉田雅司代表取締役社長兼COOは退任する。

同日付で、事業会社であるマツモトキヨシの代表取締役社長に松本清雄専務取締役が就任。吉田雅司代表取締役会長兼社長は退任する。なお、松本清雄氏は松本南海雄会長の長男。
＜松本清雄新社長＞20110318matsumoto.jpg
「今後の変革の方向性を検討した結果、グループの更なる成長を目指すことを目的に創業家のDNAを再点灯させ、グループの中核であるマツモトキヨシにおいては、果敢に課題にチャレンジする新進気鋭のトップ体制に刷新することで、グループ各社連携の強化と総合力を発揮する体制を目指す」という。

マツモトキヨシでは、新体制へ移行することにより、構造的な課題を解決し、新しい基本方針のもと、業界の閉塞感を打破し、更なる成長を推進する体制を取る。

■松本清雄氏の経歴
1973年生まれ
1995年マツモトキヨシ入社
2005年4月商品部長
2005年6月取締役就任
2007年7月取締役営業本部商品担当部長
2007年10月マツモトキヨシHD取締役
2007年11月マツモトキヨシ営業本部長
2008年4月マツモトキヨシHD常務取締役営業企画・商品統括管掌、マツモトキヨシ常務取締役営業本部長
2009年4月マツモトキヨシHD専務取締役経営企画管掌兼営業企画・商品統括管掌、マツモトキヨシ専務取締役

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