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イオン／イオンリテールと桜島大根食文化協議会を設立

2008年09月17日 ／ 商品

イオン、イオンリテールの2社は9月16日、桜島大根の維持拡大を図る「桜島大根食文化協議会」を設立したと発表した。運営事務局の会員はイオンリテールのほか、グリーン鹿児島農業協同組合、鹿児島県経済農業協同組合連合会、鹿児島くみあい食品、鹿児島地域振興局農林水産部、鹿児島市農林水産部の6者。

今回の設立は、鹿児島県経済農業協同組合連合会から、桜島大根は食材としての性質が優れているにもかかわらず、食材としての普及が進んでいないことを知らされたことが背景にある。イオンでは従来から、郷土の味を守る「フードアルチザン」の取り組みを進めてきており、今回桜島大根でも食文化継承をサポートするため、桜島大根食文化協議会の設立を提案したもの。

協議会設立と同時に運営事務局を設置し、今後は事務局が具体的な取り組みを進める。具体策としては、今年度から試験農場での桜島大根の栽培を開始。栽培方法の研究を通じて順次生産量を増やし、桜島大根の安定供給と加工利用技術の確立を図る。販売面では、イオンの店舗ネットワークで全国各地に桜島大根を広め、地域食文化のの継承に貢献するとしている

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