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スーパーバリュー/3月~5月の営業利益が倍に

2011年07月08日 / 決算

スーパーバリューが7月8日に発表した2012年2月期第1四半期の業績は、売上高126億4300万円(前年同期比5.7%増)、営業利益4億3100万円(96.2%増)、経常利益4億400万円(2.2倍)、当期利益1億2800万円(5倍)と大幅な増益となった。
グループでは、震災翌日の13時には全店で通常営業を開始し、一日も早く平常な生活を送ることができるよう、商品確保と商品供給の安定化に注力した。
3月に春日部武里店、4月に杉並高井戸店の2店舗において食品売場を拡大する売場改装を実施。
昨年2月より段階的に導入した現金ポイントカード制度に係るポイントについて会計処理を変更し、ポイント引当金を計上したため、売上高、売上総利益、営業総利益、営業利益、経常利益がそれぞれ1億1200万円減少している。
また、過年度分のポイント引当金相当額9500万円と資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額7000万円などを特別損失として計上した。
通期は売上高533億5000万円(11.2%増)、営業利益11億9900万円(10.3%増)、経常利益10億5500万円(8.7%増)、当期利益5億円(2.4%増)を見込んでいる。

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