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スーパーバリュー/3~11月は売上高7.5%増、営業利益6.1%減

2012年01月10日 / 決算

スーパーバリューが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高382億5400万円(前年同期比7.5%増)、営業利益6億7600万円(6.1%減)、経常利益6億1300万円(1.9%増)、当期利益2億4800万円(9.3%減)となった。
店舗では、上期に3店舗の改装を実施し、既存店の強化を図ったほか、2011年7月6日に中浦和店(埼玉県さいたま市南区)を居抜き出店、9月8日に府中新町店(東京都府中市)、11月3日に5年ぶりのSM・HC複合店である国立店(東京都国立市)を新規出店し、店舗のドミナント化に継続して取り組んだ。
ショッピングモール「ValuePlaza上尾愛宕店」の店舗(土地・建物等)について、子会社の上尾企画から7月29日に取得した。
グループ全体の売上高は、新店の寄与もあり増収となったが、新規出店した中浦和店、府中新町店や国立店の出店一時経費7100万円が損益へ影響を及ぼし、営業利益は減益となった。
2010年2月から、段階的に導入した「現金ポイントカード」制度に係るポイントについて重要性が増したため、ポイント引当金を計上している。
過年度分のポイント引当金相当額9500万円と資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額7000万円などを特別損失として計上したことにより、当期利益は減益となった。
通期は、売上高533億5000万円(11.2%増)、営業利益11億9900万円(10.3%増)、経常利益10億5500万円(8.7%増)、当期利益5億円(2.4%増)の見通し。

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