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アルフレッサHD/4~12月は売上高2.0%増、営業利益245.3%増

2013年02月05日 / 決算

アルフレッサホールディングスが2月5日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高1兆8089億4400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益206億1600万円(245.3%増)、経常利益274億5800万円(108.8%増)、当期利益179億3900万円(226.7%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高1兆6416億7400万円、営業利益212億3300万円となった。特に医薬品流通改善に向けた取り組みを推進するとともに、継続してさらなる効率化による販管費率の低減に努めた。

2012年5月には、アルフレッサが愛知物流センター(愛知県一宮市)を稼働させ、東海地域の物流センターを集約したことにより、充分な保管数量の確保と品揃え機能を強化して、安心・安全な医薬品流通による顧客ニーズへの対応とローコスト運営を進展させた。

将来において流通量の増加が見込まれる抗体医薬品やバイオ医薬品の輸送時に求められる厳格な温度管理に対応するために、アルフレッサが、治験薬やスペシャリティ・ファーマ等を対象とした長時間一定温度の保持が可能な高度温度管理物流を事業化した。

通期は、売上高2兆4030億円、営業利益181億円、経常利益272億円、当期利益165億円の見通し。

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