ビックカメラ/2月の売上高12.7%減
2012年03月12日 / 月次
ビックカメラ(2011年8月期売上高:6121億円)が3月12日に発表した2月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比12.7%減となった。
品目別の売上高は、音響映像商品は30.8%減、家庭電化商品は5.0%増、情報通信機器商品は0.3%減、その他の商品は14.0%減だった。
音響映像商品は、地デジ移行に伴い需要が減退したテレビ、レコーダーが苦戦したほか、タイの洪水の影響が残るカメラも低調だった。
家庭電化商品は、エアコンを含む季節家電のほか、照明器具が好調に推移。また、調理家電、冷蔵庫、洗濯機が堅調に推移した。
情報通信機器商品は、パソコン本体、パソコンソフトが堅調に推移した。
その他の商品は、時計、玩具が堅調に推移した。一方、前年に新型ゲーム機(ニンテンドー3DS)が発売された影響を受け、ゲームが低調だった。