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ビックカメラ/3月の売上高16.5%減

2012年04月11日 / 月次

ビックカメラ(2011年8月期売上高:6121億円)が4月10日に発表した3月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比16.5%減となった。

品目別の売上高は、音響映像商品は40.0%減、家庭電化商品は2.6%減、情報通信機器商品は1.3%増、その他の商品は2.3%減だった。

音響映像商品は、デジタルカメラが新製品の発売もあり復調。一方、テレビ、レコーダーが苦戦した。

家庭電化商品は、洗濯機が好調に推移し、冷蔵庫、調理家電が堅調に推移。一方、エアコンや、前年は東日本大震災の発生により 需要が急伸した電池が低調だった。

情報通信機器商品は、パソコンソフトが好調に推移し、スマートフォンが堅調に推移した。一方、パソコン本体がやや低調だった。

その他の商品は、時計が好調に推移し、玩具、酒類が堅調に推移。一方、前年2月に発売されたニンテンドー3DSの影響を受け、ゲームが低調だった。

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