ZARA/銀座店
2012年09月20日 / 店舗リポート
ザラ・ジャパンは9月6日、ZARA銀座を全面リニューアルオープンした。
<ZARA銀座>

3月にニューヨークで開店したZARAのニューコンセプトストアの2号店で、銀座は、世界的に重要な市場であるため、他の都市に先駆けて導入した。
<2階の店内の様子>

ニューコンセプトストアの概念の一部は、4月に開店したイオンモール鈴鹿店やダイバーシティ東京プラザ店などでも導入していたが、本格的な導入は銀座店が初めて。
ZARAを運営するINDITEXのJesusEchevarria広報本部長は、「直線を基調としたデザインでお客さんを店内に誘導し、トレンドを踏まえたボックスを各所に配置した。ボックスは単にものを置く場所ではなく、それぞれがブティックだ。美しさを感じるモダンなデザインを採用した」と説明した。
<LEDスクリーンを設置したレジ>

4フロアの売場構成で、1階・2階がレディス、3階がキッズ、ベビー、4階がメンズとした。5階は倉庫スペースとなっている。
<1階レディスのディスプレイ>

直線を意識した什器で壁面を活用し、売場にいくつかのボックスを設置。各ボックスはカジュアル、トレンド、ビジネス、パーティーなど着用スタイルを意識して構成し、アウター、ボトムズ、シューズ、バッグ、アクセサリーを含め、一目でコーディネートがイメージできる陳列とした。
<2階レディスのディスプレイ>

店内は全体的な照度を下げ、スポット照明を多用することで、より商品が浮かび上がる演出を強化。全サイズの商品を陳列しながらも、店頭在庫を最小限に抑えた。レディースでは、今シーズンはレザーやデニムなど異なる素材を組み合わせた商品を投入した。
1階はベーシックなスタイル、2階はカジュアルを中心に展開し、OLからシニア層まで、幅広い年代に対応できる品揃えを目指したという。
<3階ベビーコーナー>

銀座店は3階にベビーコーナーを設置した。日本国内では、銀座店のほか、ららぽーと横浜、ららぽーと甲子園、名古屋店、キャナルシティ博多店の5店舗のみで展開する。
<3階キッズコーナーの陳列>

キッズは、98cm~164cmまでを展開。ティーンズまでを対象としているが、サイズ展開が豊富なため、親子でお揃いの服を揃えることもできる。サイズ展開は原則として8サイズで、アウターなど一部の商品はサイズ展開を5~6サイズに絞り込んでいる。
キッズの主要価格帯は、Tシャツ2000円前後、ニット2590円~6000円、ボトムズ3900円~4590円、スカート2400円~3690円、アウター5900円~9900円。トータルで2万円程度を想定する。
<4階メンズのビジネスボックス>

メンズでは、日本人の体形に合わせた日本規格のシャツを展開する。これまでは欧米規格のシャツのため、袖丈が長いなど課題があったが、3シーズン前から日本規格商品を投入し、販売数量を伸ばした。
また、カーゴパンツはスペインでは軍人が履くものだが、日本では一般的に着用する商品のため、日本の店舗から商品化を要望したところ、売れ筋商品となったという。
店舗の要望から商品の納入まで、約1か月で商品が納品され、スピード感をもってお客の変化に対応できたという。現在、メンズの日本規格商品は10%ほどで、アジア規格商品を含めると20%~30%が特別規格商品という。
<ニューヨークコレクション>

メンズでは、世界の大型店30店でのみ扱うニューヨークコレクションを展開。通常商品よりも20%ほど高い価格だが、素材と縫製にこだわった商品を展開する。11月からは、次期コレクションとして銀座コレクションを世界で展開する予定で、今後も、旗艦店舗のある街をイメージしたコレクションを投入するという。
<メンズの商品陳列>

メンズ商品の主要価格はセットアップスーツが3万7800円~5万8000円、ジャケットが1万9900円~2万9900円、シャツが5900円~8990円、ボトムスが8990円~1万3990円程度。トータルでも5~6万円程度を想定する。サイズは5サイズを基本とし、常時3000~4000点を取り扱う。
<鏡張りの試着室>

試着室は鏡張りとして、さまざまな角度からの雰囲気をつかみやすい工夫をした。階段でも直線を基調としたデザインと間接照明を多用し、落ち着いた雰囲気を演出した。
<階段の様子>

店内のマネキン数は25体以上で、コーディネート提案を強化。店内にも鏡を多数設置することで、試着をする暇のないお客でも買いまわりやすい店舗環境を目指した。
店舗概要
所在地:東京都中央区銀座7-9-19
TEL:03-3571-3311
売場面積:900㎡
フロア構成:1~2階レディス、3階キッズ・ベビー、4階メンズ
<平台売場でも靴を含めて提案>

<レディスベーシックの服飾雑貨>

<靴やバッグなどの小物も強化>

<通路内でも角型の陳列什器を設置>

<レディスカジュアルのディスプレイ>

<平台で靴からアウターまで一括提案>

<マネキンを多用し着用イメージを訴求>

<大人向けデザインを採用したキッズ>

<キッズ売場のディスプレイ>

<キッズカジュアルのディスプレイ>

<男児向けキッズのディスプレイ>

<キッズ商品は年齢とサイズをタグに併記>

<メンズのディスプレイ>

<什器内にスポット照明を設置>

<エスカレーター前にも鏡を設置>

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