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魚力/通期は7800万円の当期損失

2009年05月07日 / 決算

魚力が5月7日発表した2009年3月期連結業績によると、売上高253億9800万円、営業利益8億6800万円、経常利益10億2200万円、当期損失7800万円となった。

新設店舗は小売事業で2店、飲食事業で1店を開店した一方で、小売事業で4店を閉鎖した。2008年4月から米国で鮮魚卸売事業を開始したウオリキ・フレッシュ・インクは、初年度売上高9億4000万円を計上。基盤整備と営業拡大のための経費投入し、当期損失は1億3100万円を計上した。

営業外収益では、金融情勢を反映し、有価証券利息など前期に比べ2億4000万円の減収となり、グループ全体では1億6900万円にとどまった。特別損失では、投資有価証券評価損9億2900万円を含み固定資産除却損などを合わせてグループ全体で9億9000万円となった。

既存店舗の活性化と前期末出店の2店、同期出店の2店を合わせた4店舗の売上高の安定確保と収益化に注力。小売事業の売上高は8.3%増の202億700万円、営業利益は12億5100万円となった。

2010年3月期の連結業績予想は、売上高256億円、営業利益10億5000万円、経常利益11億円、当期利益5億7000万円を見込んでいる。

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