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サマンサタバサ/当期利益72%上方修正

2010年04月07日 / 決算

サマンサタバサジャパンリミテッドは4月7日、昨年4月15日に発表した2010年2月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は、売上高284億8000万円(当初予測より4.0%減)、営業利益10億5000万円(28.2%増)、経常利益9億7000万円(35.5%増)、当期利益4億円(72.4%増)となった。

2010年2月期は個別業績の売上高がほぼ予想通りとなったほか、テレビCMなどの商品プロモーションと、広告宣伝費を含む全経費の費用対効果の全面的な見直しなどで、収益力を強化し増益を確保した。

連結業績ではこれらの理由に加え、アパレル事業のバーンデストジャパンリミテッドが、ブランド改廃を伴う事業構造改革を行い、収益体質を改善した。インターネット事業のスタイライフは将来への強化策の先行投資が今期に影響したが、グループ全体では売上高はほぼ予想通りとなり、利益面では増益を確保する見込み。

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