ブリヂストン/棚札用電子ペーパーを7月から本格販売
2009年06月26日 / IT・システム
ブリヂストンは6月26日、7月1日から棚札用電子ペーパーを本格販売すると発表した。
棚札用電子ペーパーは今後の市場拡大が見込めるとして、3年後には50億円の売上を目指す。棚札以外の用途展開としては、電子書籍等への応用できると考えており、電子ペーパー全体では5年後に100億円の売上を目指す。
ブリヂストンの電子ペーパーは、紙のような高視認性、広視野角などの特徴を持ち、様々な文字や写真のカラー表示が可能。電源を切っても表示を維持できるほか、表示速度が液晶の30倍以上と速く、瞬時に表示内容を変更できるという。
低温度域でも使用でき、冷凍庫などにも設置できるという。導入した場合、紙の使用量削減や交換工数削減、省電力への寄与、小売業の経営・販売戦略にも貢献できるという。