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ユナイテッドアローズ/7月は全社売上高1.2%減

2009年08月04日 / 月次

ユナイテッドアローズ(2009年3月期売上高:796億円)が8月4日に発表した7月の月次売上概況速報によると、全社売上高は前年同月比1.2%減、既存店売上高は6.6%減となった。

来客数は小売全店が1.3%減、既存店が3.7%減。客単価は小売全店が6.8%減、既存店は6.1%減。アウトレット売上高(アウトレット・催事販売)は24.0%増だった。店舗状況は通販事業でS.B.U.およびUAラボ1店舗を出店する一方、ユナイテッドアローズ1店舗など計5店舗を退店したため月末店舗数は161店舗。

販売動向は、春夏物セールの動向としてまとめ買いの減少や、低価格商品の需要集中などで客単価が減少。小売既存店売上高は前期を下回った。

晩夏物商材の動向では、例年より平均気温が低かったことなどで長袖シャツやアウターなどが堅調に動き始めているという。晩夏物商材の品目別では、メンズでは長袖シャツ、クロップドパンツ、ウィメンズでは、ワンピース、ジャケット、バッグなどが好調に推移した。

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