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ユナイテッドアローズ/5月のアウトレット売上15.2%増、全店は0.5%増

2009年06月02日 / 月次

ユナイテッドアローズ(2008年3月期売上高:796億円)が6月2日発表した5月度月次売上概況速報によると、全社売上高0.5%増、既存店売上高6.9%減となった。

客数は小売全店2.0%増、既存店1.8%減。客単価は小売全店6.7%減、既存店5.2%減。アウトレット売上高(アウトレット・催事販売)は15.2%増だった。月末時点の店舗数は141店舗。

5月は、ゴールデンウィーク後半の悪天候に伴う入店客数の減少、スーツやネクタイをはじめとするビジネス衣料の伸び悩み、既存店売上高は前期を下回った。前年同月と比較して土日祝日が2日多く、実質的な既存店売上高前期比は、90%弱であったと推測している。

初夏物商材の動向としては、メンズではクロップト(七分丈の)パンツ、サンダルやデッキシューズなどのシューズ、ウィメンズでは、ティアードやタック使いの半袖カット、バッグなどが好調に推移した。

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