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パル／売上高3.5％増、当期利益20％増

2010年01月12日 ／ 決算

パルが1月12日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は500億4600万円（前年同期比3.5％増）、営業利益36億2900万円（14.2％増）、経常利益36億4300万円（15.6％増）、当期利益16億5800万円（20.2％増）となった。

パルは業態確立と出店の促進を推進し､業態変換で既存店の活性化と不採算店舗の撤退を進めた。第3四半期の衣料事業は、顧客の購買意欲が著しく減退する事業環境だったが、52週MDの精緻化に努め、機動的な商品投入で店頭商品の鮮度を向上。出店を行うなどした結果、売上高は2.4％増の90億2700万円となった。

雑貨事業の売上高は13.4％増の90億2700万円と引き続き拡大。利益面では、店舗の業態転換・撤退などで固定資産除却損など5億1700万円の損失が発生したが、結果的に増益となった。

通期は売上高687億7000万円（3.5％増）、営業利益47億2000万円（10.5％増）、経常利益47億円（10.8％増）、当期利益21億9000万円（40.3％増）を見込んでいる。

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