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ポーラ・オルビス/米子会社に絡み28億円の特損計上、通期利益予想引き下げ

2014年02月10日 / 海外

ポーラ・オルビスホールディングスは2月10日、2013年12月期第4四半期に、約28億円の特別損失を計上すると発表し、あわせて通期予想を修正した。

米国の子会社「エイチツーオープラス ホールディングス」に関わる無形固定資産の減損損失として、28億6200万円を特損計上する。

中国において同社製品を扱う代理店は、2012年2月に変更したが、旧代理店において、在庫消化に伴い出荷が停滞したほか、リブランディング費用が想定以上に必要となったため。加えて、化粧品市場の競争激化により、費用が増加したこともあり、過去2年間の業績が想定を下回った。

第4四半期への特損計上を受け、通期の純利益を従来予想の82億円から73億円に引き下げた。

一方、売上高は従来予想の1885億円から1913億円に、経常利益は163億円から178億円に、それぞれ引き上げる。円安による為替変動の影響を反映させた。

営業利益は、従来予想の160億円を据え置いた。

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