ポーラ・オルビス／米子会社を解散・清算

2013年04月18日／経営

ポーラ・オルビスホールディングスは4月18日、米国の子会社「POLA U.S.A.（ポーラUSA）」を解散すると発表した。10月以降に精算が完了する見込み。

同社グループのアジアを中心にすえる海外戦略と、米国における事業環境を勘案し、経営資源を集中する。

解散に伴う損失と、為替換算調整勘定の取崩損などを特別損失として、総額10～11億円を2013年12月期第1四半期に計上する見通し。

一方、税金費用の減少により、11～12億円を法人税等調整額に計上する予定。

ポーラUSAはこれまで、ポーラの米国拠点として、化粧品の輸入・販売を行ってきた。

同社グループの米国事業については、引き続き「Jurlique（ジュリーク）」や「H2O PLUS（H2Oプラス）」などの海外ブランドを中心に継続する。

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