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味の素冷凍食品/ポーランドに新工場

2015年04月10日 / 海外

味の素冷凍食品とポーランドのヤボ社との合弁会社である味の素Jawo社は4月9日、新工場が完成した。

<新工場>
新工場

新工場稼働により、冷凍餃子の生産能力は年間約300tから年間約1500tまで大幅に拡大し、今後さらに増大する需要に対応する。

稼働当初は、「チキン&ベジタブルギョーザ」「ポークギョーザ」「アップルギョーザ」の3品目を生産し、今後は生産品目も拡大していく。

生産・開発体制の強化により、欧州事業の売上高を2013年度約17億円から2016年度に約40億円まで拡大を目指す。

欧州では消費者の健康志向や、クールジャパン等のトレンドを背景に日本食ブームが続いており、今後も日本食・アジア食2市場の拡大が見込まれている。

■味の素Jawo社新工場概要
所在地:ポーランド共和国スロンスキュ州チェンストホーバ市
敷地面積:4,266㎡
延床面積:3,337㎡
工場建屋:地下1階、地上2階
生産能力:約1,500t/年
生産ライン:1ライン
設備投資:約1.400万EUR(約1.9億円)
生産品目:「チキン&ベジタブルギョーザ」「ポークギョーザ」「アップルギョーザ」

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