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どん/出店コスト増などで当期損失2億4000万円、売上高8.3%減

2009年07月06日 / 決算

どんが7月6日に発表した2010年2月期第1四半期の業績は、売上高67億1300万円(前年同期比8.3%減)、営業損失1億4200万円(前期は1億9800万円の営業利益)、経常損失2億200万円(1億4400万円の経常利益)、当期損失2億4000万円(3900万円の当期利益)だった。

事業環境の悪化と顧客ニーズの変化に対応するため、顧客満足の追及、従業員満足の追及、しゃぶしゃぶ業態日本一への挑戦などからなる中期経営計画「Revolution2011【進化・改革・成長】」を策定。その初年度として、経営方針「Challenge to the next.」のもとに事業活動を展開した。

「ステーキのどん」業態では、ステーキのどんの業態コンセプトを見直し中核メニューのハンバーグで品質に加えおいしさ、たのしさ、お値打ち感の向上を目指し、3月のメニュー改定時に新メニュー2品を投入した。

「しゃぶしゃぶどん亭」業態では関東地区に5店舗を出店した。

「フォルクス」業態では、業態・サービスをブラッシュアップし、新コンセプト確立のため6月に新プロトタイプの出店を予定。店舗面では、出店コスト増などが見られたものの期末店舗数は193店舗となった。

通期は売上高291億3000万円(3.4%増)、営業利益6億700万円(23.9%増)、経常利益3億7700万円(16.0%増)、当期利益7500万円(5.6%増)を見込んでいる。

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