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イエローハット/最終利益20億円の黒字化

2010年02月06日 / 決算

イエローハットが2月5日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高719億2700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益19億2500万円(前期は4億500万円の営業損失)、経常利益22億7400万円(1億5600万円の経常利益)、当期利益19億6700万円(21億8800万円の当期損失)となった。

景気低迷が続くなか、店舗指導強化による売上確保、賃貸不動産部門の計上方法の変更を行なった結果2.6%の増収となった。

売上総利益は、店舗譲渡や閉店等の影響により、4.3%減の174億2400万円となった。直営店の店舗譲渡に伴う設備費と人件費の減少、コスト管理の徹底により、販売費・一般管理費が16.7%減少した。

売上高の部門別内訳は、卸売部門は428億7000万円で7.9%増、小売部門は241億8100万円で16.1%減となった。

通期の業績予想は、売上高925億円、営業利益20億7400万円、経常利益23億9900万円、当期利益20億1600万円の見通し。

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