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ウォルマート/3Q、売上高7.5%増、利益6.6%増

2008年11月18日 / 決算

ウォルマート・ストアーズが発表した2009年度第3四半期(08年8-10月期)決算は、売上高が前年同期比7.5%増の976億ドル、継続的事業からの利益が6.6%増の30億3300万ドルとなった。

売上高を部門別に見ると、ウォルマートU.S.部門が同6.1%増の611億5500万ドル、国際部門が11.2%増の248億5700万ドル、サムズクラブ部門が7.4%増116億2200万ドルだった。

希薄化後1株当たり利益は前年同期の0.70ドルから0.77ドルに上昇した。前年同期は不動産売却により4650万ドルの税引き後収入が発生し、1株当たり0.01ドルの利益が出た。

本年度第3四半期は、西友の店舗削減と不動産整理により1億700万ドルの税引き後費用が発生したほか、7月のゲイズレー・リミテッド(Gazeley Limited)の売却により2億1200万ドルの税引き後収入が発生した。

リー・スコット会長兼CEOは「世界的に困難な経済状況下で、売上げと利益は堅調に伸びた。(年末年始の)休日期についても楽観視している。事業のパフォーマンス性と資本の効率性が向上したことで、利益が上がり、キャッシュフローが確保できた」と説明している。(翻訳)

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