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ウォルマート/「賃金・労働時間」集団訴訟で原告側と合意

2009年01月04日 / 海外経営

ウォルマートは、数年前から続いてきた従業員の賃金と労働時間に関する計63の集団訴訟について、原告側と合意に達した。

解決金の総額の範囲は3億5200万ドル以上、6億4000万ドル以下になる見込み。同時に、コンプライアンスの維持を目的とした賃金と労働時間に関する各種電子処理システムについて、今後も継続的に使用することでも合意した。

合意に伴い、本年度第4四半期の継続事業費目の税引き後費用として約2億5000万ドルを計上した。

同社幹部は「訴訟の多くは何年も前に提起されたもので、当社の現状を対象にしたものではない。当社のポリシーは従業員に対し、きちんと1時間ごとに賃金を支払い、休息と食事の時間を与えることだ」と説明している。(翻訳)

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