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バロー/売上高2.4%増、営業利益18.9%減

2009年08月07日 / 決算

バローが8月7日発表した2010年3月期第1四半期業績によると、売上高は856億1100万円(前年同期比2.4%増)、営業利益16億4500万円(18.9%減)、経常利益17億9000万円(14.3%減)、当期利益8億3500万円(66.9%増)となった。

主力の流通事業については、高品質・低価格なPB(プライベートブランド)商品の開発や、各売場の活性化などを実施。店舗運営人員の最適化や総合的な経費の見直しにより、収益性の改善も図った。

チラシ配布による販促を行わないEDLP(エブリデー・ロープライス)型スーパーの実験店である「バロー師勝店」や、犬猫商材に特化したペットショップ「ペットフォレスト緑園都市店」など、新ビジネスモデルの構築に向けて実験店を立ち上げた。

レジ袋の使用量削減へ向けて各自治体との取り組みを推進し、スーパーマーケットバロー122店舗中119店舗でレジ袋有料化とマイバッグ奨励を実施している。

店舗については、実験店舗を含め、スーパーマーケット3店舗(バロー2、ユース1)、ドラッグストア2店舗、ペットショップ1店舗を開設した。出店業態を絞り込むことにより、投資効率の改善にも取り組んでいる。

流通事業の売上高は830億3100万円(2.7%増)、営業利益は15億9000万円(20.3%減)となった。

通期の業績予想は、売上高3590億円、営業利益107億円、経常利益108億円、当期利益38億円を見込んでいる。

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