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ゲンキー/6月期の売上高12.8%増、営業利益18.9%減

2009年07月31日 / 決算

ゲンキーが7月31日に発表した2009年6月期決算によると、売上高は369億2500万円(前年同期比12.8%増)、営業利益9億5000万円(18.9%減)、経常利益10億4200万円(14.2%減)、当期利益4億8000万円(46.7%減)となった。

6月施行の改正薬事法に伴い、新たに医薬品の販売資格である登録販売者の社員の取得に向け、社内教育体制の強化、拡充を図ったため、既存店と今後の出店体制に必要な人員を確保した。

店舗状況ではメガドラッグストアを福井県に1店舗、岐阜県に6店舗、愛知県に2店舗出店し、ドラックストアを福井県に5店舗、新業態店舗のバラエティストアを愛知県に1店舗出店。既存店ではメガドラッグストア1店舗、ドラッグストアを2店舗、バラエティストア2店舗を閉店した。期末店舗数はメガドラッグストア41店舗、ドラッグストア18店舗の計59店舗となった。

業態別の売上高はメガドラッグストアが337億3800万円(14.3%増)、ドラッグストアが28億300万円(9.1%減)、新業態店舗などその他が3億8300万円(194.4%増)。商品別の内訳では食品が172億9000万円(17.7%増)、化粧品が70億4400万円(6.6%増)、医薬品が53億8800万円(12.7%増)、雑貨が62億2300万円(10.8%増)、その他が9億7900万円(5.5%減)となった。

来期は売上高395億2500万円(7.0%増)、営業利益9億6300万円(1.3%増)、経常利益10億5100万円(0.9%増)、当期利益5億7800万円(20.4%増)を見込んでいる。

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