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ワタミ/売上高6.2%増、営業利益18%減

2009年11月10日 / 決算

ワタミが11月10日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は564億6100万円(前年同期比6.2%増)、営業利益20億5800万円(18.0%減)、経常利益21億2700万円(16.2%減)、当期利益9億9400万円(10.5%減)となった。

第2四半期の外食事業は、国内で11店舗、海外2店舗の計13店舗を出店し、業態転換を国内27店舗で実施。和民業態の進化、社員独立制度の拡大、業態再配置による新規出店・成長の継続をテーマに、選んでもらえる店づくりを実施した。国内外食店舗の既存店売上高前年同期比(4~9月)は6.0%減だった。しかし、店舗の経費をコントロールし、売上減による損益影響額を抑制できた。

7月にはシンガポールに初出店し、農業を含む外食事業の売上高は429億2600万円(5.3%減)となった。

その他の事業は、昨年7月に新規参入した弁当宅配事業で関東地区での顧客獲得と商品力の強化に取組んでおり、メンテナンス・環境事業は環境負荷軽減型のメンテナンス対応、リサイクルループ構築への取組を強化し外部顧客の獲得に注力して活動を実施中。その他の事業の売上高は51億9100万円(523.0%増)の大幅増となった。

通期は売上高1208億円(8.5%増)、営業利益71億円(17.4%増)、経常利益67億円(9.7%増)、当期利益30億円(17.1%増)を見込んでいる。

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