ゲンキー／売上高8.4％増、当期利益2倍

2010年01月20日／決算

ゲンキーが1月20日に発表した2010年6月期第2四半期決算によると、売上高は196億700万円（前年同期比8.4％増）、営業利益5億4600万円（21.0％増）、経常利益6億6800万円（32.2％増）、当期利益3億6400万円（109.1％増）となった。

第2四半期は、売場面積750坪が中心のメガドラッグストア業態での店舗展開を強化。ドミナントエリアの構築に注力した。昨年に引き続き、ポイントカード会員などの固定客を重視する方針に基づき、固定客への販売促進企画や毎週末にポイント2倍デーを設定。地域の顧客の支持を得た。

店舗面ではドラッグストアを福井県に2店舗、メガドラッグストアを岐阜県に1店舗、実験店舗（30坪の化粧品専門店舗）を福井県に3店舗出店。一方で福井県のドラッグストア1店舗を閉店し、期末店舗数はメガドラッグストア42店舗、ドラッグストア19店舗、実験店舗3店舗の計64店舗となった。

業態別の売上高は、メガドラッグストアが177億850万円（7.7％増）、ドラッグストアが15億3200万円（8.6％増）、その他が2億8900万円（78.7％増）。

商品別では食品が90億7500万円（8.5％増）、化粧品36億7700万円（4.5％増）、雑貨33億6500万円（7.2％増）、医薬品29億2000万円（13.4％増）、その他5億6800万円（16.1％増）となった。

通期は売上高395億2500万円（7.0％増）、営業利益9億6300万円（1.3％増）、経常利益10億5100万円（0.9％増）、当期利益5億7800万円（20.4％増）を見込んでいる。

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