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セキド/季節商品の売上減で業績予測を下方修正、営業損失2億円

2009年09月18日 / 決算

セキドは9月18日、4月3日に発表した2010年2月期第2四半期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は、売上高が95億8300万円(当初予測より10.4%減)、営業損失2億2300万円(当初1000万円の営業利益を予測)、経常損失2億3000万円(500万円の経常利益)、当期損失2億7100万円(3000万円の当期損失)と下方修正となった。

修正の理由は、景気後退と新型インフルエンザの流行、記録的な冷夏のためエアコンを中心とする季節商品などで打撃を受け、売上高が計画を下回るため。利益面では、人件費や販促費を抑制し利益確保を目指したが、売上高の減少分をカバーできず計画を下回った。

通期予測は修正しておらず、第2四半期に4店舗、第3四半期に1店舗の出店を行うが、これらは当初予想には織込んでおらず売上高、利益とも増加要因となる。

既存店舗では顧客データベースを駆使した効率的な販促を行って売上高の確保を目指す。顧客ひとり一人のニーズに応えられる販促と接客を徹底し、上期のマイナスを取戻すとしている。

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