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日清食品/オープン価格製品の売上増などで増益、経常利益30%増

2008年10月27日 / 決算

日清食品ホールディンクズは10月27日、5月13日発表の2009年3月期中間決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は売上高1744億円(当初予測より10.1%減)、営業利益115億円(35.3%増)、経常利益137億円(30.5%増)、当期利益57億円(3.6%増)の減収増益となる見通し。

国内の値上げの影響が予想以上に長引いたこと、猛暑の影響で国内売上高が減少したことなどで売上高は減少。利益面では、主力ブランドの品質向上による価値訴求やオープン価格製品の売上増で増益となる見込み、当期利益は、国内の株式市場の低迷により投資有価証券評価損を特別損失に計上するが、それでも増益となる模様。

主力商品のカップヌードルレギュラーから防虫剤成分が検出された件は今回反映されていない。

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