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セシール/カタログページ数の合理化で、第1四半期売上高13.7%減

2009年05月14日 / 決算

セシールが5月14日に発表した2009年12月期第1四半期決算によると、売上高は128億4800万円(前年同期比13.7%減)、営業損失2億7700万円(前期は4億4200万円の営業損失)、経常損失3億800万円(4億2000万円の経常損失)、当期損失6億3800万円(4億3700万円の当期損失)となった。

商品力の強化、商品調達能力の強化による原価率の低減、カタログ送付効率の最適化に向けた施策を推進するなど、業績回復のための重点施策を実行した。

また、インターネットマーケティングでは、価格訴求型のネット限定キャンペーンなどでネット・モバイルによる新規顧客や継続顧客の囲い込みによりウェブ受注率を向上させ、新規事業戦略では、新素材の卵殻膜配合化粧品「アルマード ラ ディーナ」の販売推進や新ブランド「ピコルナ」の立ち上げなどを展開した。

売上高の減少は、カタログ配布効率の最適化を図るため前年と比較して、春夏カタログの配布部数・頁数を減らしたことなどによるものという。通期は売上高650億円(1.6%増)、営業利益3億円、経常利益2億円、当期損失2億円の見通し。

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