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セシール/当期損失7億円、売上高9%減

2009年08月10日 / 決算

セシールが8月10日発表した2009年12月期第2四半期業績によると、売上高296億1900万円(前年同期比9.4%減)、営業損失2億200万円(前期は6700万円の営業損失)、経常損失2億8200万円(1億5200万円の経常損失)、当期損失7億400万円(3億9500万円の当期損失)となった。

機能・価格・素材などの商品特徴をわかりやすく打ち出した重点商品の積極的な展開、原価率の低減、カタログ制作費用やDM配送費用のコスト削減、カタログ送付効率の最適化などの重点施策を実行した。

インターネットマーケティングでは、価格訴求型のネット限定キャンペーン、ネット限定商品の拡充、ユーザビリティの改善など顧客の利便性向上に努め、WEB受注率を向上させた。新規事業戦略については、新素材卵殻膜配合化粧品「アルマードラディーナ」や高感度ファッションブランド「NORA」のアンテナショップ開設など積極的に展開した。

棚卸資産の評価に関する会計基準の適用に伴い、商品評価損3億600万円を特別損失に計上している。

通期の業績予想は、売上高650億円、営業利益3億円、経常利益2億円、当期損失2億円の見通し。

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