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ドクターシーラボ/第2四半期、増収増益

2009年03月15日 / 決算

ドクターシーラボが3月13日に発表した2009年7月期第2四半期決算の累計の業績は、売上高120億3800万円(前年同期比12.2%増)、営業利益24億2500万円(2.4%増)、経常利益23億9400万円(2%増)、当期利益12億6500万円(13.5%増)となった。

同社グループは、薬用アクアコラーゲンゲルスーパーモイスチャーの販売を強化すると同時に、BBパーフェクトクリームやスーパー100シリーズといった特徴的な新商品の発売や期間限定商品の販売などにより、商品ラインアップの差別化を強化し、売上の伸長を図った。

通信販売は好調に推移し、第2四半期累計で前年同期比128.0%増と大きく売上を伸長した。

卸売販売は、バラエティストアなどでの販売が伸び悩み、厳しい状況が続いたものの、ラボラボブランドのドラッグストアへの展開が順調に推移し、ドクターシーラボブランドにおいてもTV通販販路や化粧品専門店販路においては引き続き順調な販売状況であったため、7.3%増。

対面型店舗販売は、新規顧客の獲得が難しく、売上高を伸長させるには至らず、第2四半期累計で前年同期比92.5%と非常に厳しい結果となっている。

海外は、円換算売上高が減少する傾向で、30.5%減。

化粧品事業は、12.7%増、健康食品事業は70.5%増となった。

通期見通しは、売上高248億2000万円(14.8%増)、営業利益45億3000万円(18.7%増)、経常利益45億1000万円(18.0%増)、当期利益25億円(18.8%増)と、高い増収増益を見込んでいる。

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