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ナルミヤ・インターナショナル/第2四半期を下方修正、当期損失2倍の12億円に

2009年09月03日 / 決算

ナルミヤ・インターナショナルが9月3日発表した2010年1月期第2四半期業績予想修正によると、売上高は80億7800万円(前回の予想比6.0%減)、営業損失9億9000万円(6億9500万円の営業損失)、経常損失9億5200万円(6億4400万円の経常損失)、当期損失12億2600万円(6億1800万円の当期損失)となった。

連結対象会社の業績が連結業績に与える影響は小さく、修正の要因はナルミヤ・インターナショナルの売上高と利益の減少によるもの。

ナルミヤ・インターナショナルの個別業績をみると、買い控えに加えて5月の新型インフルエンザ国内感染発生によって、百貨店やショッピングセンターの来客が激減し、影響を受けた。業界全体がセール販売や値引き販売を積極的に行ったため、利益率の悪化を招いた。

利益率の減少を吸収するため、コストの削減に取り組んだが、売上総利益の減少に対して、コストの削減が追いつかず、営業利益を維持することができなかった。

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