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ハイデイ日高/既存店の売上高好調などで売上高148億1300万円

2008年12月21日 / 決算

ハイデイ日高(埼玉県さいたま市)が12月19日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高148億1300万円(前年同期比12.4%増)、営業利益13億8900万円(4.0%増)、経常利益13億8500万円(4.4%増)、当期利益7億7000万円(12.0%増)と増収増益となった。

駅前繁華街などに出店する一方既存店の活性化を進めた。第3四半期には31店舗を出店し3店舗を閉鎖。これで期末店舗数は214店舗体制となった。既存店の売上高前期比も2.0%増を確保。反面原価率は、食材の値上げが影響し27.5%と前期比で0.8%悪化した。

販売費・一般管理費は、新店舗のイニシャルコストが増加し、退店時の立ち退き料7500万円を特別利益に計上する一方、3店舗の閉鎖や餃子製造機器の入れ替えなどで9300万円の特別損失が発生した。

通期は計38店舗を新規出店するほか、6店舗の退店を見込んでおり、通期の期末店舗数は計218店舗となる見込み。通期の業績予測では、売上高198億円(11.7%増)、営業利益17億8000万円(1.0%増)、経常利益17億7000万円(1.4%増)、当期利益9億2000万円(0.3%増)と引き続き増収増益を見込む。

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