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マックスバリュ中部/トップバリュ商品が貢献、営業利益90.1%増

2008年12月11日 / 決算

マックスバリュ中部が12月10日に発表した2009年1月期第3四半期決算によると、売上高855億5500万円(前期比1.7%増)、営業利益12億6700万円(90.1%増)、経常利益13億6700万円(110.4%増)、当期利益4億3500万円(30.2%減)と増収増益を確保した。

プライベートブランド商品「トップバリュ」商品の拡販、主要商品の価格値下げなどに注力。10月にはイオングループ挙げての価格引下げセールを実施した。また。6月にはオープンデータベース マーチャンダイジングシステムを導入し、商品補充の再構築で欠品の改善、発注作業の削減にも取り組んだ。三重県など中部地区の6店舗は環境配慮型の姿勢をアピールするため太陽光発電システムを導入している。

出退店状況では、4-6月にかけて三重県に2店舗を出店し、10月には岐阜県に1店舗を出店した。一方、店舗立替などで6店舗を退店。第三四半期の既存店売上高は0.2%減、来客数0.5%増、客単価0.7%減となっているが、トップバリュの売上高シェアは10月に11.4%と比率が大きくなっており、売上向上に貢献した。通期は売上高1120億円、営業利益17億5000万円、経常利益17億5000万円、当期利益4億円を見込んでいる。

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