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発泡酒の税制を考える会/11月の発泡酒需要は家庭用・業務用とも減少

2008年12月11日 / 月次

発泡酒の税制を考える会が12月10日に発表した11月分の発泡酒市場動向レポートによると、課税移出(引取)数量は国産が9万5799kl(前年比16.2%減)、輸入が66kl(242.3%増)の計9万5865kl(16.2%減)となった。

1-11月の累計実績では、国産が128万9862kl(7.3%減)、輸入が511kl(253.7%増)の計129万372kl(7.2%減)と、前月に引き続き輸入発泡酒が大幅増となったがトータルでは減少した。

容器別の販売動向では季節柄消費が鈍化したためか、びんが14.6%減、缶が16.6%減、樽・タンクが6.2%減の計16.2%減を記録。1-11月の累計実績ではびんが16.2%減、缶が7.3%減、樽・タンクが2.0%減で計7.2%減となった。

用途別動向では、業務用が6.6%減、家庭用が16.6%減となり、累計用途別実績では業務用が1.5%減、家庭用が7.5%減で計6.2%減となった。

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