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マックスバリュ北海道/営業利益2.5倍、当期損失3億7900万円

2010年03月17日 / 決算

マックスバリュ北海道が3月17日に発表した2010年1月期業績(非連結)によると、売上高は765億9300万円(前年同期比1.1%減)、営業利益4億1100万円(144.7%増)、経常利益4億3500万円(104.6%増)、当期損失3億7900万円(前期は2億6400万円の当期利益)となった。

作業内容を見直した働き方の改善や各種保守契約、店舗賃借料契約の見直しも行った結果、販売管理費は当初の計画よりも大幅に削減することができた。

4月のセリオのっぽろ店を閉店し、5月には同一商圏内にマックスバリュ上江別店を開店した。

当期損失を3億7900万円計上したのは、減損損失8億800万円などが発生したのが原因となった。

主力の食品部門の売上高は689億9100万円(0.8%減)、非食品部門は61億5100万円(5.3%減)だった。

グループ別に売上をみると、農産が84億8200万円(1.6%増)、水産62億5900万円(0.1%減)、畜産77億3300万円(3.1%減)、惣菜56億700万円(2.3%減)、デイリー154億2600万円(0.4%減)、加工食品254億8200万円(0.9%減)、家庭用品32億9500万円(7.4%減)、衣料品4億8500万円(9.2%減)、その他23億7000万円(1.3%減)となった。

来期の業績は、売上高750億円、営業利益4億7000万円、経常利益4億3500万円、当期利益2000万円の見通し。

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