ファミマ/45周年記念で8つの一番にチャレンジ、増量キャンペーンのパワーアップも
2026年02月26日 16:11 / 経営
ファミリーマートは2026年9月、創立45周年を迎える。
45周年を記念し、同社史上一番チャレンジし続けることを誓う新スローガン「いちばんチャレンジ」を策定した。
顧客から一番だと感じてもらいたい主力分野として、「1.おいしい」「2.ちょっとおトク」「3.わくわく楽しい」「4.ステキが見つかる」「5.革新的・最先端」「6.環境にやさしい」「7.働きたい」「8.地域に愛される」を定め、新しい取り組みを開始する。
<8つの一番にチャレンジ>

※左から足立CMO、細見社長、CMキャラクターの吉田鋼太郎さんと八木莉可子さん、木内智朗商品本部デリカ食品部長
細見研介社長は、2月26日開催された45周年プロジェクト発表会で、以下のように新スローガンに込めた意気込みを語った。
「当社はコンビニ業界初のファッションショーを開催した。また、大谷翔平さんがおむすびアンバサダーに就任し、デジタルサイネージファミペイなどリアル店舗とデジタルの顧客接点を組み合わせ、メディアとして進化させるなど、これまでのコンビニの常識にとらわれない挑戦を繰り返し、成長してきた。新スローガンは、ファミリーマート史上一番チャレンジし続けるという私たちの覚悟であり、お客様1人一人にとっての1番となる店を目指すという約束だ」
具体的には、第1弾として、「1.おいしい」では、3月から看板商品である「おむすび」のキャンペーンをスタート。「大きなおむすび」にもふんわりしたおむすびを成型する「ふわうま製法」を取り入れ、期間限定で定番おむすび6種の具を増量する。
おむすびアンバサダーの大谷翔平選手を起用したCMの放映や、割引キャンペーンを実施することで、おむすびのお得感、定番商品のおいしさをアピールする。
また、「2.ちょっとおトク」の施策として、「増量キャンペーン」を45周年仕様にパワーアップする。
これまで金曜日限定だった冷凍食品・日配品の「おトクな曜日」に、火曜日を追加する。45周年大感謝として、中食購入で飲料プレゼントや、ファミマオンライン限定の割引企画も実施予定だ。
さらに、「3.わくわく楽しい」は、クレーンゲームなど店頭アミューズメント導入店舗を1000店舗拡大。新たなIPコラボレーションも行う。
「4.ステキが見つかる」は、「コンビニエンスウェア」ブランド初のアイテム「腕時計」、人気商品「ラインソックス」(税込み429円)、「今治タオルハンカチ」(698円)の45周年記念カラー限定商品を販売する。
45周年記念カラーは、1980年代までファミリーマートのシンボルマークとして使用されていた「太陽と星」とファミリーマートカラーを配色した。
NIGO氏との共業プロジェクトとして、重点カテゴリー商品のリブランディング、コラボ店舗などを展開する。
「5.革新的・最先端」は、店舗運営において、AIやロボットの導入を加速。ブックオフとの連携による新サービスも検討している。
「6.環境にやさしい」は、一部地域で発売している冷凍弁当・冷凍おむすびの販売エリアを拡大する。
「7.働きたい」では、今秋、45周年を記念して、コンビニエンスウェアの思想を取り入れたカジュアルでスタイリッシュな新ユニフォームが登場する。
「タートルネックや襟付きのシャツも登場。オーバーサイズの着こなし、髪色自由など、より自分らしい格好で働いていただきたい。年齢問わず、たくさんの人に応募してほしい」という(足立光CMO)。
「8.地域に愛される」は、地産食材を活用したメニュー開発、アニメなどの「聖地」に合わせたラッピング店舗の展開、ご当地アイドルとのコラボレーションなどを企画している。
■45周年プロジェクト特設サイト
https://www.family.co.jp/campaign/spot/2026_45th.html
取材・執筆 鹿野島智子
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