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マックスバリュ北海道/売上高2.8%増、当期損失9億円

2009年09月10日 / 決算

マックスバリュ北海道が9月9日に発表した2010年1月期第2四半期決算によると、売上高は384億4300万円(前年同期比2.8%増)、営業損失5億9500万円(前期は9800万円の営業損失)、経常損失5億6800万円(6600万円の経常損失)、当期損失9億4000万円(3億7300万円の当期利益)となった。

第2四半期は店舗の取組として、恒例の催事「火曜市」や、道内から集めた旬の食材を販売する「イオン 道産デー」などの取組を開始。またイオングループの電子マネー、WAONの取扱を拡大して固定客の増大に努めた。

さらにプライベートブランド「トップバリュ」の商品を順次値下げし、機能や容器包装を簡略化したサブカテゴリー商品「ベストプライスbyトップバリュ」の販売にも注力した。

店舗面では5月に上江別店を開店し、既存店の活性化策として地域特性に応じた品揃えの見直し、売場の拡縮を実施し店舗規模に応じたモデル店舗の構築にも取組んだ。経費対策の実行で当初計画から約6億円を削減し、第2四半期に入り売上のトレンドは回復傾向にあるものの、粗利益率が低迷した。

通期は売上高830億円(7.2%増)、営業利益5億円(197.5%増)、経常利益5億円(134.6%増)、当期利益1億円(62.2%減)を見込んでいる。

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