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マルヨシセンター/通期売上高456億円、当期損失5億3700万円

2009年04月15日 / 決算

マルヨシセンターが4月15日発表した2009年2月期連結業績によると、売上高456億100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益7億3300万円(33.8%増)、経常利益3億8300万円(127.3%増)、当期損失5億3700万円(前期は4000万円の当期利益)となった。

業績が低迷していたファミリーレストラン業態の「ぐりーんはうす」5店舗すべてとシーフードレストラン「カサ・デル・マール」を閉店した。スーパーマーケット事業では、製造部門のフレッシュデポと同社のデイリー惣菜部門が共同開発を推進。消費者ニーズに応えた。

店舗については、粗利益率の改善に取り組むとともに、小型店では、業務の見直しやパート社員の戦力化などに注力した。フレッシュポテトについては、商品絞り込みや管理要員削減などによって分社4年目で経常黒字を達成した。

事業別にみると、小売事業の売上高は445億700万円(0.8%増)、営業利益7億9900万円(26.3%増)。2008年4月にジャスト・イン・タイム方式の木太店(香川県高松市)を新設。小型店の活性化第一弾として川東店(香川県高松市)の売場手直しを行った。琴平店(香川県琴平町)を2008年3月に閉店した。

外食事業の売上高は10億9300万円(9.9%減)、営業損失6600万円(前期は8400万円の営業損失)だった。

2010年2月期の連結業績予想は、売上高447億円、営業利益8億6000万円、経常利益4億6000万円、当期利益2億3000万円を見込んでいる。

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