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メディパルHD／営業利益約40％上方修正

2009年10月26日 ／ 決算

メディパルホールディングスは10月26日、7月31日に発表した2010年3月期第2四半期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は売上高1兆2700億円（当初予測値より0.6％増）、営業利益92億円（39.4％増）、経常利益135億円（26.2％増）、当期利益31億円（72.2％増）の上方修正となった。

第2四半期の医療用医薬品販売は、新型インフルエンザの感染拡大による関連商品の需要拡大と合理的な販売価格の維持、適正利益の確保に努めたため、想定以上に安定して推移した。販管費支出は前回予想を下回り、売上高、利益ともに前回予想を上回る見込みとなった。

また化粧品・日用品、一般用医薬品の販売ではサプライチェーン全体の生産性向上、化粧品・日用品とヘルスケアの営業体制一本化による、得意先のニーズに対応できる体制の構築などに取組んだ。さらに新型インフルエンザの感染予防に役立つ商品の円滑な供給にも注力した。

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