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ヤマナカ/売上不振で第2四半期の当期損失6500万円に下方修正

2009年10月20日 / 決算

ヤマナカは10月19日、5月1日に発表した2010年3月期第2四半期、通期の業績予測値を修正した。

修正後の予測値は第2四半期の売上高が551億円(当初予測値より2.8%減)、営業利益3500万円(93.0%減)、経常利益7000万円(88.3%減)、当期損失6500万円(当初2億5000万円の当期利益を予測)の下方修正となった。

通期は売上高1100億円(3.1%減)、営業利益4億円(69.2%減)、経常利益6億円(60.0%減)、当期利益は計上せず(6億円の当期利益)と同様に下方修正となった。

修正の理由は、第2四半期の業績が節約志向の高まりによる個人消費の低迷と価格競争の激化、夏場の天候不順などで想定を上回る厳しさで推移し、売上高が計画を下回ったため。利益面でも経費削減に取組んだが、売上減少に伴う荒利益高減をカバーできず下方修正した。

通期は、第3四半期以降も個人消費を取り巻く環境は厳しい予想し、業態変更や改装による既存店活性化 グループ各社が一体で経費削減の取組を進めるが、やはり減収減益となる見通し。

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