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ヤマナカ/やさいのリサイクルでブロッコリー販売

2010年11月30日 / 商品

ヤマナカは11月27日、名古屋市内の7店舗で生ごみを堆肥に利用して作られたブロッコリーを販売した。
同社は、名古屋市の提唱するゴミ削減事業への協力や資源の有効活用などで環境対策に取り組んでいる。その一環として、「なごや環境大学」の実行チームである「おかえりやさいプロジェクト」に事業者メンバーとして参加している。
「おかえりやさい」とは、名古屋市のスーパーマーケットやレストラン、学校給食などから排出される生ごみ(食品循環資源)を堆肥化し、その堆肥を使って名古屋市や近郊の農家で作られる野菜。
おかえりやさいプロジェクトは、2007年4月になごや環境大学の実行チームとして生ごみの循環ループの実現を目指し、活動を開始した。
2010年度は、名古屋市内のスーパー等から排出される生ごみ(食品循環資源)について、市民(消費者)・食品小売業者・収集運搬業者・農協・堆肥業者の協働により、再び「おかえりやさい」として販売する仕組みについて、可視化することを目的として活動している。

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