流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ローソンエンターメディア/不正資金流量で当期損失118億円

2010年04月14日 / 決算

ローソンエンターメディアが4月14日に発表した2010年2月期業績(非連結)によると、売上高は100億2200万円(前年同期比31.5%増)、営業利益10億9800万円(38.9%増)、経常利益11億8400万円(41.0%増)、当期損失118億8600万円(前期は14億4400万円の当期損失)となった。

ことし1月、元取締役2名による不正資金流出が判明したことに関連し、特別損失を126億1612万円計上したことなどにより、前事業年度に比べ当期損失は104億4211万円増加した。

不正資金流出先であるプレジールに対する破産手続開始の申立てを行うとともに、元取締役2名に対する刑事告訴状を提出するなど、債権の回収と刑事責任の追及に努める考えだ。

来期の業績は、売上高103億100万円、営業利益7億9800万円、経常利益7億9800万円、当期利益7億8800万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧