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三城HD/売上高8.4%減、経常利益30%増

2009年08月15日 / 決算

三城ホールディングスが8月13日に発表した2010年3月期第1四半期決算は、売上高が142億1100万円(前年同期比8.4%減)、営業利益9300万円(51.7%減)、経常利益1億8500万円(29.6%増)、当期利益1億8300万円(7.6倍)となった。

4月1日に純粋持株会社へ移行し、自立型経営者の創出、さらにこれからの新しい問題を解決する新規事業の創造を推進する体制となった。

三城では、分かりやすくお求めやすい「3ラインの価格設定」や生活スタイルに合わせた眼鏡レンズ提案「らくらく君シリーズ」などにより、眼鏡組数の回復が見えてきた。

店舗は、不採算店の整理を積極的に行い収益性の改善を図り、16店舗を閉店(年間計画70店舗)し、新規出店は6店舗をオープン(年間計画15店舗)している。

国内売上高は127億4500万円(7.6%減)、営業利益1億4300万円(11.4%減)で、国内以外の売上高は15億7900万円(17.0%減)、営業損失5700万円(前年同期は営業利益3200万円)となった。

通期は、売上高581億1100万円(0.6%増)、営業利益3億8600万円、経常利益6億1000万円、当期損失5億9600万円を見込んでいる。

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