フジフーズ／営業利益54％増

2009年08月15日／決算

フジフーズが8月12日に発表した2010年3月期第1四半期決算は、売上高が146億200万円（前年同期比1.8％減）、営業利益6億2800万円（54.1％増）、経常利益5億9700万円（22.9％増）、当期利益3億1700万円（35.3％増）となった。

食品事業には、冷凍食品など新規事業の売上拡大に力を注ぎ、顧客ニーズに対応した商品開発と当社独自の革新的な生産機器類の開発に努めた。

連結子会社は、海外連結子会社の生産・販売体制の見直しを行い、収益改善に取り組み、売上高は137億7300万円（2.1％減）となったが、営業利益は5億8200万円（前年同期比2億4800万円増）となった。

飲食店事業は、外食産業における競争が一段と進む中、九州地区への出店と運営力の改善に努め、売上高は5億3800万円（2.2％増）となったが、営業利益は200万円（前年同期比1200万円減）。

運送事業は、新規取引先の開拓、コース再編の事業効率化に努め、売上高は2億9000万円（9.9％増）だが、営業利益は4400万円（前年同期比1100万円減）となった。

通期は、売上高648億2100万円（6.5％増）、営業利益17億1400万円（11.2％増）、経常利益17億900万円（14.2％増）、当期利益8億1500万円（79.3％増）を見込んでいる。

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