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三城HD/売上7.3%減、営業利益27.6%減

2009年11月12日 / 決算

三城ホールディングスが11月12日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高294億800万円(前年同期比7.3%減)、営業利益6億7800万円(27.6%減)、経常利益8億7600万円(18.9%減)、当期利益5億8800万円(113.4%増)となった。

店舗施策については、不採算店の整理を進めており、解約までの時期がずれ込んでいるが、27店舗を閉店(年間計画70店舗)、新規出店については11店舗をオープン(年間計画15店舗)、うち5店舗は退店店舗を移転した店舗となっている。

海外子会社は、主に投資運用を行っていたスイス法人を昨年11月に譲渡したため、海外子会社合計では増益となった。世界不況の影響や円高の影響により海外小売事業は減収減益となった。為替の影響をのぞいた現地通貨ベースでは中国法人が堅調な状況であり増収増益となった。

通期の業績予想は、売上高581億1100万円、営業利益3億8600万円、経常利益6億1000万円、当期損失5億9600万円となる見通し。

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