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三城HD/営業損失8億円

2009年05月15日 / 決算

三城ホールディングスが5月15日発表した2009年3月期業績によると、売上高577億4500万円(前年同期比9.6%減)、営業損失8億円(前期は38億8100万円の営業利益)、経常損失10億3400万円(45億円の経常利益)、当期損失32億400万円(19億600万円の当期利益)となった。

国内店舗では、不採算店の整理を積極的に行い、ほぼ計画通りの61店(計画値60店)を閉店し、新規出店についてもほぼ予定通りの34店舗(計画値35店)をオープン。

営業施策は、「3ラインの価格設定」導入したほか、日本製にこだわるなど品質の追求も行った。海外事業では、オーストラリア法人が減益となったほか、利益を確保しているアジア法人も為替の影響などにより、減収減益となった。韓国のDIANE OPTICAL INC.は為替の影響により当初目標は未達成。海外法人の合計は減収減益。

次期の業績予想は、売上高581億1100万円、営業利益3億8600万円、経常利益6億1000万円、当期損失5億9600万円。

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