流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マックスバリュ西日本/売上高3.3%増、営業利益18%減

2010年04月06日 / 決算

マックスバリュ西日本が4月6日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は2234億7700万円(前年同期比3.3%増)、営業利益68億7600万円(18.0%減)、経常利益72億3200万円(16.2%減)、当期利益42億3500万円(1.2%減)となった。

荒利益では、グループでの共同調達やプライベート・ブランドの構成比アップなど値入向上に取組んだ。オペレーションでは、販売管理費全てで契約・仕様・単価を見直し、年間では既存店比4.8%減に抑制した。

店舗開発面では、13店舗を開店し、このうち四国では6店舗を開店したほか、下期より担当役員を配置して四国事業本部を設置。早期ドミナント形成に向けてシェア率の向上に取組んでいる。ザ・ビッグは5店舗を出店し、岡山県、徳島県、香川県はザ・ビッグ業態としては初出店となった。一方、3店舗を閉店し、5店舗で改装を実施した。

来期はエブリデー・ロー・コストへの本格的取組によるコスト構造改革とスクラップ・アンド・ビルドの推進などで売上高2360億円(5.6%増)、営業利益76億円(10.5%増)、経常利益77億円(6.5%増)、当期利益43億円(1.5%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧