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上新電機／3月期の売上高12.9％増、営業利益34.1％増

2011年05月17日 ／ 決算

上新電機が5月13日に発表した2011年3月期決算によると、売上高4352億3700万円（前年同期比12.9％増）、営業利益120億1100万円（34.1％増)、経常利益119億7800万円（36.0％増）、当期利益61億5200万円(31.2％増)となった。
厳しい経営環境下、「安心・安全・安い」をテーマとした具体的施策に取り組んでおり、その一環として長期無料保証制度の拡充や「阪神タイガースが勝った翌日はJoshinが安い!」セール等を実施。
また、オール電化・太陽光発電の普及促進や携帯電話・パソコン等のデジタル商品の中古ビジネスに積極的に取り組むなど、省エネ・環境に配慮したCSR経営を目指した。2010年度には申請57店舗すべてが省エネ型製品普及推進優良店に認定されるとともに、昨年度の加古川に続き、今年度は大和高田店が「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。
店舗展開では、東大阪店をはじめ、17店舗の出店を行うとともに、3店舗撤収した結果、当期末の店舗数は185店舗となった。
来期は、売上高4420億円(1.6％増)、営業利益129億円(7.4％増)、経常利益127億円(6.0％増)、当期利益68億円(10.5％増)を見込んでいる。

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